CO2 Laser/炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーで、短時間かつ傷跡の綺麗な治療を。
また、正常組織へのダメージを最小限に抑えた安心の治療を。

炭酸ガスレーザー メイン画像

レーザリー 15Zμ(炭酸ガスレーザー)

主な用途皮膚切開、イボ・ほくろ・汗管腫除去 など

炭酸ガスレーザーは、10.6μmの波長を有し、水への吸収率が高く、組織表面に吸収するため出血が少なく、切開・蒸散能力が高いレーザーです。この性質を利用して、皮膚表面を蒸散させてほくろやイボを除去したり、短時間での傷跡の綺麗な切開などが可能です。

皮膚への深達性が小さく(浅く)、組織表面のみ蒸散するため深部に対する熱影響が少ないレーザーです。熱影響が限局的なので、正常組織へのダメージを最小限に抑え、術後の浮腫や疼痛が少ない治療が可能です。

炭酸ガスレーザーの光を集光してあてると表面組織の収縮、脱水、炭化を生じ、さらに内部組織水分の蒸発又は気化を起こします。この過程で毛細血管を含む組織の収縮、凝固が止血作用をもたらします。レーザーを当てる位置の調節、出力などの様々な設定の組み合わせで切開、蒸散、凝固の処置が症例に合わせてこの一台の装置で行うことができます。