当院では、小じわレーザー、HIFU(ハイフ)、近赤外線リフトアップ、ケミカルピーリングなど、
最新の機器・薬剤を効果的に用いて、様々なトラブルの改善に努めます。
健康なお肌表面の状態
小じわ、たるみについて
皮膚は水分やコラーゲンなどの成分により、ハリや潤いを保っています。しかし、表皮の下の真皮層にあるコラーゲンや、コラーゲンを束ねている弾性繊維・エラスチンが加齢などの理由でに減少、さらには紫外線や活性酸素などにより破壊されることによって、肌の弾力が徐々に失われていきます。弾力が弱まりハリや潤いを失ったお肌は、ある一定の箇所に力が加わり続けることでスジ状の小さな溝が刻まれ、このスジが「しわ」として現れるのです。
また、本来規則的な網目状に張り巡らされているコラーゲンやエラスチンが不規則な形状になり、しっかりと水分を保てなくなることでお肌のハリがなくなり、お肌に「たるみ」が生じてきます。さらに深い部分にある筋肉との境目:SMAS層とよばれる筋膜(SMAS筋膜)が劣化し緩むことでも、上部の皮膚を支えきれなくなり、肌がたるんでしまいます。
「しわ」は加齢のみならず、お肌の乾燥、不規則な生活習慣や睡眠不足、ストレス、あるいは近赤外線などが、また「たるみ」はお顔の筋肉や脂肪の老化やターンオーバーの乱れによる乾燥などが主な原因となっていて、いずれもコラーゲンやエラスチンが深く関係しています。
当院では、「小じわレーザー」とも呼ばれているジェネシス、高密度の超音波エネルギーを利用したHIFU(ハイフ)、近赤外線でリフトアップするファームアップなどにより、患者様のお悩みの解消に努めます。
肌のキメについて
キメは漢字で「肌理」とも書き、皮膚の表面の細かな溝の部分「皮溝」と、盛り上がった丘の部分「皮丘」、加えて毛穴によってできる規則正しい紋様で、光にあたることで滑らかな立体感は、美しい肌の象徴と言えます。このキメも小じわやたるみが生じることによって乱れ、美しいハリを失い、ザラついた印象になってしまいます。本来モザイクのように規則正しく並んだキメの文様は、たるみやシワで細長く引っ張られることで滑らかさを失ってしまうのです。
当院では、小じわ、たるみ同様に、ジェネシス、高密度の超音波エネルギーを利用したHIFU(ハイフ)、近赤外線でリフトアップするファームアップなどにより、患者様のお悩みの解消に努めます。
当院の小じわ、たるみ、肌のキメへの対応・施術
ポテンツァによる治療
マイクロニードルとRF(高周波)による美肌治療器「POTENZA/ポテンツァ」のダイヤモンドチップを使うことで、お肌の浅い層から深い層まで全体的に肌を引き締め、たるみを改善することが可能です。なお、ダイヤモンドチップはRFに特化したチップでニードル(針)を使わないので、痛みやダウンタイムがほぼ無いのも特長です。
HIFU(ハイフ)による治療
高密度の超音波エネルギーを利用した最新機器「UF MPT(ウルトラフォーマーMPT)」で行う治療です。
HIFU(ハイフ)とはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略称で、高密度焦点式超音波を皮下組織・SMAS筋膜にあてることで表面の皮膚を火傷させずに熱で引き締め、肌のたるみを改善します。