POTENZA /ポテンツァ (マイクロニードルRF)

予約受付中
TEL:086-241-1110

マイクロニードル(極小の針)とRF(高周波)、さらにドラッグデリバリーシステムの
トリプル機能でニキビ(ニキビ跡)や毛穴のトラブルなどに効果を発揮。

ポテンツァ メイン画像

ポテンツァ

主な用途ニキビニキビ跡毛穴の改善小じわ肝斑、赤ら顔、たるみ など

①マイクロニードル(極小の針)穿刺による創傷治癒プロセス(身体が傷を治癒するためにお肌のターンオーバーを促進)と、②ドラッグデリバリーシステム(真皮層までの確実な薬剤の浸透)、③RF(高周波)によるコラーゲンの生成、これら3つの機能のシナジー効果で様々なお肌のトラブルに働きかけ、真皮層に関わるお悩み・・・ニキビ跡・毛穴の開きや黒ずみ・小じわ・肝斑・たるみなどの改善が期待できます。(従来のダーマペンとRF:高周波治療、双方の良さをを兼ね備えた美肌治療器です。)
使用するマイクロニードルは痛みが少なく、さらに高周波を当てることで止血も同時に行うことができるので、最小限のダウンタイムと痛みで美肌治療が可能です。

potenza サブ画像 1 ハンドピース
potenza サブ画像 2 豊富なチップ

治療に合わせた独自のハンドピースと、豊富なチップ・バリエーションで、様々なお悩みに合わせて最も効果的な施術の提供が可能です。

ポテンツァの適応症例

適応症例 たるみの一例

ニキビとニキビ跡、毛穴のトラブル、肝斑、酒さなどによるお肌の赤み、たるみなど、様々なトラブルの改善に効果的です。(適応症例は一例です。)
治療は自費診療となります。

症例と治療(機器メーカー提供参考画像)

アクネスカー(ニキビ跡)改善例 1
アクネスカー(ニキビ跡)改善治療前

治療前

アクネスカー(ニキビ跡)改善治療後

治療後

アクネスカー(ニキビ跡)改善例 2
アクネスカー(ニキビ跡)改善治療前

治療前

アクネスカー(ニキビ跡)改善治療後

治療後

赤ら顔改善例
赤ら顔治療前

治療前

赤ら顔治療後

治療後

肝斑改善例
肝斑治療前

治療前

肝斑治療後

治療後

特長と治癒の仕組み

ポテンツァの特長

ポテンツァは、肌の様々なお悩みに応えることができるRF(高周波/ラジオ波)治療機器です。
マイクロニードル(微細な針)を皮下へ刺入し、針先からRFを照射することで表皮に熱損傷を起こすことなく真皮層に直接熱エネルギーを与えます。ニキビ・ニキビ跡、小じわ、毛穴開大の改善など様々な肌の悩みに働きかけるRF治療機としてはもちろんのこと、肝斑や赤ら顔の根源的治療が期待できる点も大きな特長です。
また、ダウンタイムのない非侵襲治療が可能なダイヤモンドチップによるお肌のたるみの改善も可能です。

POTENZA 3つのポイント
  1. 真皮層まで薬剤をしっかり届ける
    ポテンツァには治療目的に合わせた様々なチップがあり、なかでも肌に空けた穴に直接薬剤を届けるドラッグデリバリー機能を搭載した「ポンピングチップ」と薬剤を併用することで、必要な成分をしっかりと均一に肌内部(真皮層)に浸透させることができます。さらに、ニードル穿刺RF照射の熱による傷治癒を加えた3つのプロセスシナジー効果で、満足度の高い治療効果が期待できます。
  2. ダウンタイムが短く痛みが少ない
    従来のマイクロニードル治療では、刺入する深さ(針の長さ)や、肌を引っ掻くように傷を付ける施術方法が原因で出血を伴いやすく、特に肌の深い層へのアプローチではダウンタイムが長くなる傾向にありましたが、ポテンツァでは針を刺入した際にRFを照射することによって出血を抑えられ、また、モーター制御により針の挿抜が正確にコントロールされるため、ターゲットの深さに関わらず従来の治療法よりも短いダウンタイムでの治療が可能です。
    さらにポテンツァではマイクロ単位の極細の針*をを使用することに加え、針を刺す速度と間隔、照射するRFの熱量を患者様にあわせて調整することで、より痛みに配慮した治療が可能です。(*外径0.25mm〜0.35mm:約32G〜28G)
  3. 治療効果を高める豊富なチップバリエーション
    ポテンツァ治療で使用するチップは、治療目的にあわせた針の本数や長さのバリエーションのみならず、従来のマイクロニードルでは実現し得なかった均一な薬剤浸透を実現したドラッグデリバリー機能付チップや、ターゲットにのみ熱エネルギーを与えられるよう絶縁コーティングを施したチップ、全層へ均一な熱影響を与えることができるセミコーティングチップなど、機能によるバリエーションもとても豊富です。
    お肌のお悩みと治療方針にあわせたチップを使用することで治療効果を高めます。
治癒の仕組み

ニードルによる治療(Invasive)

3つのシナジー効果による治療のイメージ

STEP. 1

治療のイメージ STEP. 1

ニードルが挿入され空気が流れ込む

STEP. 2

治療のイメージ STEP. 2

皮膚が押し上げられ正確に挿入される

STEP. 3

治療のイメージ STEP. 3

モノポーラのRF(高周波)を照射

STEP. 4

治療のイメージ STEP. 4

針を抜去するとき空気が押し出される

STEP. 5

治療のイメージ STEP. 5

針によりできた穴に薬剤が浸透

トラブル別の治療法例

瘢痕(スカー)・ニキビ跡(アクネスカー)治療

お肌に微細なニードルを穿刺し、針先からRF(高周波)を照射します。皮膚に損傷を与え、線維芽細胞を刺激し、創傷治癒を促すことでコラーゲンやエラスチンの増生を促します。これによりお肌にハリが出て、クレーターのようなニキビ跡の改善が期待できます。

ニキビ治療

ニキビを再発させないためには、ニキビの根本的な原因を取り除くことが大切です。 ポテンツァによるニキビ治療は、ポイントでの照射では1針のチップ、または広域治療の場合25針のチップを使用します。絶縁コーティングされたチップを用いることで、表皮の炎症を起こさず、皮脂腺に直接RFエネルギーを伝達させ、ニキビの原因となる皮脂腺を破壊することが可能です。

アクネ用チップ
アクネ用チップ i25

しわ・毛穴の改善・スキンリジュビネーション

真皮層に直接RFの熱を加えることで、皮膚の自然治癒能力が活性化されます。創傷治癒の過程を経て、熱影響を受けた線維芽細胞はコラーゲンを再構築します。皮膚のハリ感や、引き締め効果が期待できます。

肝斑治療

ポテンツァは、メラノサイト自体に特定のRFエネルギーを与えることで、肝斑の原因となるメラニンの産生を抑制し、根源的にアプローチする治療方法です。

赤ら顔(酒さ・紅潮)治療

赤ら顔は様々な外的・内的な刺激が要因となり炎症が起き、新生血管が増生されることで症状が起こります。ポテンツァは毛細血管が存在する真皮層へ直接RFエネルギーを与えることで、赤ら顔の原因となる新生血管を抑制し、根源的にアプローチする治療方法です。

マイクロニードル+RF治療のイメージ(動画)

動画が自動再生されない場合は再生ボタンを押してください。※こちらの動画に音声はございません。

ドラッグデリバリーテスト(動画)

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薬剤について

McCoom(マックーム)

マックームは粒子の細かいPLLA(ポリ乳酸)製剤で、これまでは肉芽腫リスクから敬遠されがちだったPLLA製剤ですが、ポテンツァ専用に開発した粒子の細かいマックームではリスクが大幅に低減しました。
マックームは数ヶ月~約2年かけて、体内で安全な二酸化炭素と水分に分解し、アレルギー反応がないため、安心して使用していただけます。
ポテンツァのドラッグでリバチーシステムで皮下に注入することによって、真皮コラーゲンを作り出すことを促し、毛穴のトラブルやニキビ跡の改善を期待できます。

McCoom(マックーム)バイアルイメージ

BENEV(ベネブ/成長因子)

細胞の増殖または分化を促すタンパク質で、創傷治癒及び損傷経路の修復で知られています。
若々しさが失われてしまったお肌に成長因子を補うことで、コラーゲンやエラスチンを生成し、細胞の分化及び増殖を促します。
FDAより認可を受けた米ベネブ社によって開発され、その安全性が臨床で裏付けされた、最新の皮膚再生医療です。

BOTOX(ボトックス)

ボトックスは毒性のないA型ボツリヌストキシンで、A型ボツリヌス毒素から抽出しています。筋肉に注射して筋肉を弛緩させることでシワ改善を促す効果が知られているボトックスですが、ポテンツァでボトックスを深い筋肉層ではなく、皮膚の表皮〜真皮といった浅い層に浸透させることで、筋肉の機能は保ちながら皮脂腺や汗腺に働きかけ、小じわの改善、毛穴の引締めなどが期待できます。また、皮脂の分泌を抑制することで肌のテカリを抑えたり、ニキビの予防にも効果を発揮します。

ニードルなしの非侵襲治療(Non-Invasive)

ダイヤモンドチップ

ダイヤモンドチップでのタイトニング治療(たるみの改善など)では、1ショットでモノポーラ(単極/一方向への照射)とバイポーラ(双極/2つの点を繋ぐような照射)が可能な独自の照射方式が採用されています。
真皮深層までエネルギーを深く、強く伝達するモノポーラと、表皮~真皮浅層に電極間で均一に密度の高いエネルギーを伝達するバイポーラの2種類の高周波を、効果的に皮下に伝達することができます。
コラーゲンの収縮により即時的な肌の引き締め効果が得られ、熱影響を受けた線維芽細胞は、中長期的にコラーゲンとエラスチンの増生を促します。
フラクショナル状に配列された電極よりRFが照射されることで、肌への負担が少なく、痛みを抑え、効果を最大限に得ることができます。
また、ダイヤモンドチップではニードル(針)を使わないので、ダウンタイムがほとんどないのも特長です。

ダイヤモンドチップ

ダイヤモンドチップのエネルギー伝達のイメージ

モノポーラ(単極)のイメージ

皮下深くにRF(高周波・ラジオ派)の強いエネルギーを伝達

バイポーラ(双極)のイメージ

皮下でまんべんなく均等にRF(高周波・ラジオ派)のエネルギーを伝達

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モノポーラ(単極)+バイポーラ(双極)の相乗効果のイメージ

皮下の浅い部分から深い部分にRF(高周波・ラジオ派)のエネルギーを効率よく伝達

ダイヤモンドチップ治療のイメージ(動画)

動画が自動再生されない場合は再生ボタンを押してください。※こちらの動画に音声はございません。

ポテンツァによる施術の流れ

施 術

カウンセリングにて医師からの説明をしっかりお受けいただき、ご納得していただいた上で施術を行います。

1. 診 断施術前に、担当する医師がお肌の状態を診て、施術範囲や回数、併用療法などの治療プランを決めていきます。治療内容・アフターケアの方法・治療費・治療スケジュールなどの詳細を決めていきます。
気になる点やご不安なことは何でも医師にご相談ください。

2. 洗 顔メイクをしている場合はクレンジングでしっかりとメイクを落とします。素顔の場合も、洗顔して皮脂や汚れなどを落とした清潔な状態にします。

3. 麻 酔麻酔クリームを塗布します。(所要30分程度)※ダイヤモンドチップなど、施術内容によっては麻酔なしで行う場合もございます。

4. 施術開始施術同意書を確認します。不明な点があればなんでもスタッフにご質問ください。

5. 照 射ポテンツァでRF照射します。ドラッグデリバリーでは薬剤を皮膚に塗布しながら照射を行います。また、ダイヤモンドチップでは専用オイルを塗布した上で照射します。

5. 終 了残った薬剤やオイルなどを拭き取って施術は終了です。当日はダイヤモンドチップを除き、洗顔不可です。入浴と化粧は翌日から可能です。(ダイヤモンドチップは当日からお化粧も可能です。)施術後のお肌はデリケートになっているため、こすらないようにご注意ください。保湿と紫外線対策をしてください。

施術室

施術室

使用機器(参考イメージ)

機器画像

注意事項・ダウンタイム・副作用・禁忌事項

施術後の注意事項
  • 施術後、発疹や紅斑が激しい場合は自宅でアイスパックを使用することをお勧めします。
  • 皮膚の乾燥を感じる場合は、十分な量の保湿クリームを塗布します。
  • 紫外線による色素沈着を防ぐため、日焼け止めを使用します。
  • 皮膚の再生を促すために、一日10~15分程度、保湿成分を含有するマスクパックを使用することをお勧めします。
  • 皮膚スクラブ製品の使用や角質除去は避けてください。
  • 当日は飲酒を禁止し、サウナ、半身浴、激しい運動は避けてください。
ダウンタイム

治療後は赤みが出現しますが、1~2日でほぼ消失します。メイクは翌日から可能です。赤みはメイクをすればほとんどカバーできる程度です。マイクロクラストが形成されることがあります。なお、ニードルを使わないダイヤモンドチップによる治療では、施術後よりメイクが可能です。

痛みや腫れ

設定レベルや個人差にもよりますが、肌の奥がチクチクと響くような痛み、熱感や痺 れるような痛みを感じる方もいらっしゃいます。特に骨の近くや皮膚が薄い箇所等、照射 部位によって痛みを感じることがありますが、ほとんどは我慢できる範囲です。

起こり得る副作用
  • 施術後、炎症または腫れのために毛穴が塞がり、一時的にざ瘡が生じる、または、悪化することがあります(7日程度)。
  • ざ瘡が衛生的に圧出されなかった場合、色素沈着を生じることがあります。
禁忌となる患者様
  • 心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器をご使用の方
  • 心臓疾患の方
  • 出血性疾患の方
  • 自己免疫疾患の方
  • 糖尿病による合併症を発症している方
  • 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
  • 施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
  • 施術部位に金属糸または金属プレート等を入れている方
  • タトゥー、アートメイク上の施術
  • ケロイドを有する部位への施術およびケロイド体質の方
  • アルコール依存症、薬物依存症などの精神神経疾患の方
  • 金属アレルギーがある方
  • 妊娠している方
  • 乳幼児
その他の注意事項

当製品は未承認医療機器です。Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しております。
※承認を受けていない医薬品・医療機器についてはこちらをご確認ください。
なお、同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
当機器は、日本国外では以下の認証を取得しております:MFDS(2019.01), FDA, CE, ANVISA

その他ご不明な点は、ご遠慮なく医師・スタッフまでお問い合わせください。